ヤマトHDとPalantir、日本の物流のデジタルトランスフォーメーションを加速する取り組みを開始

株式

2020/7/14 7:37

 ヤマトホールディングス<9064.T>は前週末10日、ビッグデータ解析を手掛ける米Palantir Technologiesと、日本の物流のデジタルトランスフォーメーションを加速させる取り組みを開始すると発表した。

 今後ヤマトHDは、Palantirのソリューションを社内で活用することで、オペレーションの変革を実行し、日本の物流業界全体の変革をリードすることを目指す。Palantirとの取り組みにおいて、同社はPalantir Foundryなどのテクノロジーを活用し、その顧客に対して新しい付加価値を生み出すデジタルプラットホームを構築。そのうえで、社内外のデータを統合・分析し、高度なデータ分析による物流オペレーションへの変革を目指すという。同社は、今後デジタル分野に4年間で約1000億円を投資し、デジタルプラットホームの構築、DXの実現に向けた取り組みを加速させる。

 13日の終値は、前週末比65円高の2744円。

提供:モーニングスター社

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