JTOWERが反落、JPモルガン証が新規「アンダーウエート」、強気の協エクシオは高い

株式

2020/7/14 11:08

 JTOWER<4485.T>の上値が重く、前日比5.0%安の5720円まで売られた。JPモルガン証券が新規に弱気の「アンダーウエート」で格付けしたことが影響しているもようだ。一方、強気の「オーバーウエート」でカバレッジした協和エクシオ<1951.T>は買われている。

 同証券は13日付で、通信インフラセクターの3銘柄をカバレッジした。JTOWERについては、21年3月期から参入予定のタワー事業の不確実性が高く、設備投資負担が当面重くなると予想している。目標株価は4800円とした。

 協和エクシオは、都市部に強いことから5G基地局投資が前倒しで進む恩恵を受けやすいと判断した。目標株価は3300円で、この日は前日比4.0%高の2664円まで上昇した。また、コムシスホールディングス<1721.T>は新規に中立の「ニュートラル」とし、目標株価は3450円を付与した。

提供:モーニングスター社

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