スクリーン、UVインクジェット式アルミロール印刷機「BEVERSA」を開発

株式

2020/7/14 16:03

 SCREENホールディングス(スクリーン)<7735.T>は13日、調剤包装(PTPシート)への変動情報の追加印刷を実現する、UVインクジェット式アルミロール印刷機「BEVERSA(ビバーサ)」を開発し、11月から販売を開始すると発表した。

 同社は、UVインクジェット式アルミロール印刷機「BEVERSA」を開発。あらかじめグラビア印刷されたPTPアルミ箔(はく)ロールに、UVインクジェット技術によって追加情報をフレキシブルにデジタル印刷できるという。医薬品の製造番号や有効期限など製造時の変動情報を、PTPシート上の1錠単位に毎分30mの速度で追加印刷が可能で、医薬品への付加価値提供に加え、製薬会社における包装工程での生産効率向上を実現するという。

 14日の終値は、前日比130円安の5270円。

提供:モーニングスター社

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