日経平均が反落スタート、きのうの大幅高の反動や円高などで売り先行=16日寄り付き
16日の日経平均株価は、前日比37円54銭安の2万2907円96銭と反落してスタート。きのう15日に大幅高となった反動や外国為替市場で、円がドルやユーロに対して、やや円高方向にあることなどから、売りが先行したようだ。現地15日の米国株式は続伸したものの、シカゴ日経平均先物の円建て清算値は15日の大阪取引所終値比60円安の2万2890円だった。取引開始前に財務省が発表した、5-11日の対外対内証券売買契約によると、非居住者による売買は672億円の取得超で、5週ぶりに取得超となっている。
東京外国為替市場は午前9時3分時点で、1ドル=106円台の後半(15日終値は1ドル=107円01-02銭)、1ユーロ=121円台の後半(同122円34-38銭)で取引されている。
提供:モーニングスター社
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