テラプロが急騰し一時ストップ高、上期の純利益予想を大幅増額

株式

2020/7/21 13:20

 テラプローブ<6627.T>が急騰。20日引け後に、20年12月期上期(20年1-6月)の連結純利益予想を大幅増額したことが材料視された様子。株価は前日比150円ストップ高の904円まで値を上げている。

 20年12月期上期の業績予想について、従来90億円-92億円とした売上高を91億7000万円(前年同期は78億7900万円)、1億5000万円の黒字-3億5000万円の黒字とした営業損益を3億2000万円の黒字(同6億7300万円の赤字)、収支トントン-1億7000万円の黒字とした純損益を2億8000万円の黒字(同4億5600万円の赤字)とした。売上高および営業利益は想定線だが、最終損益は売却する設備を当初の想定から追加したことにより固定資産売却益が増加したこと、および台湾子会社において過年度分の未処分利益課税の控除優遇制度の適用に伴って法人税等を減額したことなどにより、予想レンジの上限を大きく上回る見通し。

 午後1時9分現在の株価は81円高の835円。

提供:モーニングスター社

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