帝人、「テナックス」を使用した中間材料が「A320neo」の主翼スポイラーの部材に採用される

株式

2020/7/21 16:39

 帝人<3401.T>は21日、同社の炭素繊維「テナックス」を使用した中間材料が、欧州エアバス社の主力旅客機である「A320neo」の主翼スポイラーの部材として採用されたと発表した。

 今回採用された炭素繊維中間材料は、「テナックス Dry Reinforcements Non-Crimp Fabrics」(テナックスDRNF」)と「テナックス Dry Reinforcements Braided Fibers」(テナックスDRBF)。これらの中間材料が使用されることになった「A320neo」向けの主翼スポイラーは、米Spirit AeroSystems(カンザス州)の英プレストウィック拠点で生産される予定。

 21日の終値は、前日比12円安の1700円。

提供:モーニングスター社

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