明星電気、気象防災情報の利便性を拡充させた新サービスを9月から開始

株式

2020/7/22 7:36

 明星電気<6709.T>は20日、気象庁測器検定付き小型気象計を用いた超高密度気象観測・情報提供サービス「POTEKA」に気象庁の危険度分布(土砂災害、浸水害、洪水)や国土交通省および県が持つ約6700カ所の水位観測データを、情報閲覧サイト「POTEKA NET」に新しく加え、気象防災情報の利便性を拡充させた新サービスを9月から開始すると発表した。

 同社では、これまで行ってきた「POTEKA」による地域に特化した気象情報提供に加え、近隣河川の水位情報や危険度分布による土砂災害・浸水・洪水のリスクを合わせて複合的に確認し、簡単に情報収集できるサービスを始める。「POTEKA」は、同社が独自開発した小型気象計から毎分送信される8種類(気温・気圧・相対湿度・風向・風速・日射・感雨・雨量)の気象観測データと、アメダスデータや雨雲レーダなどの気象庁から取得した気象情報を「POTEKA NET」で、インターネットを通して顧客にリアルタイムで提供する気象防災情報Webサービス。

 21日の終値は、前日比30円高の694円。

提供:モーニングスター社

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