大東建託が後場下げ加速、21年3月期は営業利益37.5%減見通しに大幅減配も

株式

2020/7/30 16:48

 大東建託<1878.T>が後場に下げ足を加速し、1027円安の9050円まで急落した。30日前場引け後に、21年3月期第1四半期(20年4-6月)の連結決算とともに未定としていた通期業績予想および配当予想を発表、大幅な減益見通しに減配方針を示し、嫌気された。

 21年3月期業績予想は、売上高が1兆4800億円(前期比6.7%減)、営業利益が800億円(同37.5%減)と大きく後退する。配当は中間期、期末ともに204円とし、年間では408円(前期は653円)に大幅減配する予定。

 同時に発表された第1四半期決算は、売上高が3552億8600万円(前年同期比3.4%減)、営業利益が236億2700万円(同15.3%減)だった。

 30日の終値は、前日比900円安の9050円。

提供:モーニングスター社

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