日経平均は314円安、構成銘柄ではアドバンテス、パナソニック、日清紡HDなどが値下がり率上位

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株式

2020/7/31 11:03

 31日午前11時時点の日経平均株価は前日比314円00銭安の2万2025円23銭。朝方は、売りが先行した。米4-6月期GDP(国内総生産)速報値が過去最大の減少幅を記録し、米景気の先行きが懸念された。30日の欧州株式やNYダウの下落に円高・ドル安も重しとなり、下げ幅を拡大し、一時2万1978円67銭(前日比360円56銭安)まで下落した。その後は、中国7月製造業PMI(購買担当者景気指数)の改善や中国株高もあって下げ渋る場面もあったが、戻りは限定され、次第に上値の重い動きとなっている。

 日経平均構成銘柄では、アドバンテスト<6857.T>、パナソニック<6752.T>、日清紡HD<3105.T>などが値下がり率上位。半面、富士電機<6504.T>、味の素<2802.T>、TDK<6762.T>などが値上がり率上位。

提供:モーニングスター社

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