富士電機が7日ぶり大幅反発、21年3月期第1四半期の営業利益が市場予想平均を上回る
2020/7/31 16:36
富士電機<6504.T>が7日ぶりに大幅反発し、347円高の3015円を付けた。30日引け後、21年3月期第1四半期(20年4-6月)の連結決算を発表。損益予想が市場予想平均を上回り、好感された。
第1四半期決算は、売上高が1688億4400万円(前年同期比4.1%減)、営業利益が24億3500万円(同33.1%減)。営業損益の市場予想平均は26億円の赤字だった。売上高は、新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた企業活動の制約による納期延伸や設備投資抑制等の影響を受け、「パワエレシステム エネルギー」「食品流通」部門を中心に需要が減少した。損益面では、原価低減および固定費削減などを進めたものの、売上高の減少、為替変動の影響、パワー半導体事業の先行投資による費用増なども重しとなった。
21年3月期業績予想は、新型コロナウイルス感染症拡大による影響が続いているとして、未定を継続している。
31日の終値は、前日比192円高の2870円。
提供:モーニングスター社
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