<米国株情報>ツイッター、個人データの広告利用で最大で260億円近い罰金の可能性

株式

2020/8/5 10:25

 ツイッター<TWTR>は3日、個人データを不適切に広告配信に利用したとして、独禁法当局のFTC(連邦取引委員会)から1億5000万-2億5000万ドル(約160億-264億円)の罰金支払いを命じられる可能性を明らかにした。

 ツイッターは7月28日、13-19年にユーザーからセキュリティ目的で提供された住所や電話番号、電子メールアドレスの個人データをオンライン行動ターゲティング広告の配信に利用したとする警告書をFTCから受け取っていた。

 これとは別に、ツイッターは7月に米国の著名財界人らのアカウントがハッキングされた問題では、広告収入やアカウント数などが減少し、訴訟が多発する恐れがあるとした。さらに、新型コロナウイルス感染症の拡大による世界的な広告収入の大幅減で、売上高が減少する見通しも示した。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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