ログリーがストップ高カイ気配、21年3月期の業績予想上ブレを好感

株式

2020/8/13 10:57

 ログリー<6579.T>が400円ストップ高の2073円カイ気配となっている。12日引け後に21年3月期連結業績予想の上方修正を発表し、好感されている。

 21年3月期業績予想は、レンジでの開示とし、売上高が32億円から38億7900万円-40億8500万円(前期比43.2-50.8%増)、営業利益が5800万円から1億4900万円-2億800万円(同2.37倍-3.3倍)に引き上げた。新型コロナウィルス感染拡大の中、巣ごもり需要により主要事業であるネイティブ広告プラットホーム「LOGLY lift」において、インプレッション数の増加が想定以上に伸びたため、それを反映した。ただ、媒体社からの広告枠の提供が第2四半期(20年7-9月)以降も継続して行われるかは離脱率を予測する必要があり、その離脱率を合理的に予測することが困難であるため、業績予想はレンジ想定とした。

 同時に発表された第1四半期(20年4-6月)決算は、売上高が11億8400万円、営業利益が1億600万円だった。なお、20年3月期第3四半期(19年4-12月)連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、比較記載はない。

提供:モーニングスター社

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