日本新薬が急反発、DMD治療剤「ビルテプソ」に関しFDA承認取得

株式

2020/8/13 16:37

 日本新薬<4516.T>が急反発し、600円高の8820円を付けた。13日取引開始前に本日(米国時間8月12日)、デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)治療剤「ビルテプソ」に関して、米国食品医薬品局(FDA)より販売承認を受けたと発表し、材料視された。

 ビルテプソは、日本国内では今年3月に厚生労働省から製造販売承認され、5月から同社が販売ならびに情報提供活動を開始している。今回のFDA承認により、日本のみならず米国においても、DMDに苦しむ患者にビルテプソを届け、DMD治療に貢献していくとしている。なお、米国での販売ならびに情報提供活動は、同社米国子会社のNS Pharmaが行うことになる。

 13日の終値は、前日比560円高の8780円。

提供:モーニングスター社

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