<市場関係者に聞く>三井住友DSAM・市川氏―地合い改善、下値固い
2020/8/17 8:01
三井住友DSアセットマネジメント 市川雅浩シニアストラテジスト―米国では7月の雇用統計やISM製造業景況感指数といった重要な経済指標が回復色を強めている。景気の再失速懸念がだいぶ後退してきたことが、足元の株高の背景にあるとみている。また、新型コロナのワクチン開発期待も要因だ。
米株についてはハイテク中心にコロナ後の決算を無難に通過し、特段の過熱感もみられない。一方、日本企業の状況はより厳しく、日本株の上昇は米株依存の様相が強い。
それでも日経平均は2万3000円台に乗せてきており、地合いそのものの改善が進んだことがうかがえる。さすがに短期的に2万4000円を突破する展開は見込みにくいが、下値は固そうだ。
提供:モーニングスター社
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