リクルートHが急騰、第1四半期は大幅減収減益もアク抜け感

株式

2020/8/27 14:38

 リクルートホールディングス<6098.T>が急騰。26日引け後の決算発表で、21年3月期第1四半期(20年4-6月)の連結業績(IFRS)は大幅な減収減益だったが、アク抜けの動き。株価は前日比268円高の4038円まで値を上げている。

 21年3月期第1四半期は、売上収益4754億8800万円(前年同期比20.0%減)、営業利益266億7100万円(同62.6%減)。全体的に新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、セグメント利益は、「人材派遣」は198億6700万円(同0.2%増)と増益を確保したものの、「HRテクノロジー」が78億5600万円(同59.4%減)、「メディア&ソリューション」が273億6800万円(同45.4%減)となって重しとなった。しかし、これら3事業において7月の売上が6月を上回り、「HRテクノロジー」、「メディア&ソリューション」においては減収率が7月から改善していることが業績回復への期待を強めた様子。

 午後2時32分現在の株価は199円高の3969円。

提供:モーニングスター社

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