インターアクが3日続伸、モーニングスターが投資判断「強気」を継続

株式

2020/9/2 9:21

 半導体メーカー向けなどの検査用光源装置の製造・販売を手掛けるインターアクション<7725.T>が3日続伸。モーニングスターが2日付リポートで、投資判断は「オーバーウエート」(強気)を継続。ToF(タイム・オブ・フライトの略、光照射と反射の時差で3次元情報を計測)センサの検査に必要な光源装置の受注・納品が5G対応の高価格帯スマートフォン(ハイエンドスマホ)の新製品に絡む一部案件でまとまったことや、3眼や4眼のToFセンサ搭載カメラが主流になる公算が大きいことなどが追い風になるという。

 7月に新型コロナウイルスの影響を反映した新中期経営計画を発表。新中計では年商100億円超の達成時期が前回計画から後ズレすることから想定株価レンジを2000-2200円(前回は3000円-4000円)に引き下げたが、現値には依然上値余地があるとしている。

 午前9時18分時点の株価は前日比41円高の1767円。

提供:モーニングスター社

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