インターワークスが反発、モーニングスターが投資判断「ニュートラル」継続

株式

2020/9/3 9:12

 ワーカー特化の求人メディア「工場WORKS」を運営するインターワークス<6032.T>が6日ぶりに反発。モーニングスターは1日付レポートで、投資判断「ニュートラル」、株価レンジ400-600円を据え置いた。

 レポートでは、新型コロナウイルス感染拡大が事業の逆風となる中、業績インパクトが大きい「工場WORKS」の顧客基盤拡充策に取り組み、コロナ禍からの製造業の回復局面で需要を大きく取り込む体制づくりが着実に進んでいると評価した。21年3月期第1四半期(20年4-6月)の取引顧客数は前年同期比33%増と伸び、求人掲載件数も6月を底に復調傾向を示しているという。

 第1四半期の連結営業損益は、緊急事態宣言の影響を大きく受け1億6000万円の赤字(前年同期は1700万円の黒字)。通期の会社計画は、コロナ禍が業績に与える影響を合理的に算定することが困難なことから、未定としている。

 午前9時9分時点の株価は前日比4円高の331円。

提供:モーニングスター社

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