パイプドHDが急騰、21年2月期は特別利益計上で一転最終増益見通しに

株式

2020/9/3 10:13

 パイプドHD<3919.T>が急騰し、一時120円高の1739円を付ける場面があった。2日引け後に21年2月期の連結純利予想を上方修正、一転最終増益見通しとなり、評価機運につながった。

 21年2月期業績はレンジ予想で、純利益は前回、6億-5億円(前期比12.8%減-27.3%減)を見込んでいたが、今回は8億-7億円(同16.3%増-1.7%増)に引き上げた。投資有価証券として保有する非上場株式の一部銘柄の売却を決定、譲渡手続が完了した時点をもって投資有価証券売却益として約2億8000万円(為替レートが1ドル=105円の場合)の特別利益を計上する見込みとなった。

提供:モーニングスター社

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