大和ハウス、グループの大和ライフネクストがマンション管理員業務の省人化で実証実験

株式

2020/9/15 7:37

 大和ハウス工業<1925.T>グループの大和ライフネクストは前週末11日、セントラル警備保障(CSP)<9740.T>とコムシス(神奈川県横浜市)のマンション向け新サービスとなる「無人受付システム」を利用した、マンション管理員業務省人化の実証実験を開始したと発表した。

 同社が管理を受託する東京都足立区のマンション管理組合の協力を得て、8月1日から2カ月間、エントランスホールに無人受付端末の試作機を設置。現在は管理員を通じて行っている書類の授受や共用施設の予約などを、端末操作で行う。同実証実験を通じ、従来の人手による業務に代わる遠隔管理サービス仕様の研究を進め、マンション管理業務のIT化による顧客の利便性向上と効率化を目指すという。

 14日の終値は、大和ハウスが前週末比60.5円高の3010円、CSPは同105円高の3560円。

提供:モーニングスター社

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