米国株式市場:新型コロナワクチン開発に期待感、NYダウ続伸、ナスダックは3日ぶり反発
2020/9/15 7:46
14日の米国株式は、NYダウが前週末比327.69ドル高の2万7993.33ドルと続伸、ナスダック総合指数が同203.106ポイント高の1万1056.651ポイントと3日ぶりに反発して取引を終了。出来高概算は、NY市場が8億5997万株、ナスダック市場が38億3335万株だった。
英アストラゼネカ<AZN>は現地12日、中断していた新型コロナウイルスワクチンの臨床試験を再開したと発表。中断が短期間で解消したことから、早期開発への期待感が浮上し、投資家心理の改善につながったようだ。NYダウ採用銘柄では、アメリカン・エキスプレス<AXP>やボーイング<BA>、アップル<AAPL>などが、値上がり率の上位に入っている。また、ソフバンG<9984.T>から、英半導体設計のアームを買収すると発表したエヌビディア<NVDA>も大幅高となった。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、14日の大阪取引所終値比115円安の2万3305円だった。
提供:モーニングスター社
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