<米国株情報>百貨店コールズ、従業員の約15%をレイオフ―年間6500万ドル節減へ
2020/9/17 10:30
中小規模百貨店チェーンのコールズ<KSS>は15日、コスト削減の一環として、従業員全体の約15%をレイオフ(一時帰休)したことを明らかにした。新型コロナウイルス感染症の拡大により業績が悪化しているため。
同社では年間1億ドル超の経費削減を目標としているが、今回の人員削減により、年間約6500万ドルの経費節減効果を見込む。レイオフに伴う費用と経費節減を合わせ、2300万ドルの税引前費用が生じる見込みで、その大半を21年1月期第3四半期(20年8-10月)決算に計上する。
新型コロナウイルス感染症の拡大により客足が遠のき、同社の第2四半期(20年5-7月)決算は、売上高が前年比23%減の34億ドル、調整後の1株当たり損益はマイナス0.25ドル(前年同期は1.55ドル)となっている。
<関連銘柄>
NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、
SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、
NYダウベア<2041.T>
提供:モーニングスター社
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