クボタ、粉粒体状の原料をごく微量ずつ供給することができる「微量フィーダNX-T12」を発売

株式

2020/9/24 7:35

 クボタ<6326.T>は前週末18日、粉粒体状の原料を生産設備などにごく微量ずつ供給することができる「微量フィーダNX-T12」を発売したと発表した。

 「微量フィーダNX-T12」は、原料を投入する「ホッパ」を独自の逆テーパ形状にすることで、取り扱いが難しい原料も流れやすくした。また、ホッパ内で原料をかくはんする機構「アジテータ」にも独自の傾斜軸方式を採用することで、原料の上下動を抑制して重量の測定精度を高めるとともに、原料を送り出す「スクリュ」への充填効率も安定化したという。今後は、微量の添加剤供給が必要な高機能プラスチック製造工程や、少量生産を行う試作・研究ライン、さらには化粧品や食品など高機能プラスチック以外の分野にも提案するとしている。

 23日の終値は、前週末比30円安の1839円。

提供:モーニングスター社

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