カワセCSがストップ高カイ気配、差し引き8万株超の買い物

株式

2020/9/28 12:04

 カワセコンピュータサプライ(カワセCS)<7851.T>が急騰。前週末比80円ストップ高の310円まで買われた後、同値のカイ気配で前場の取引を終えた。前場終了時点では、差し引き8万株超の買い物。前週末25日引け後、未定としていた21年3月期第2四半期(20年4-9月)と通期の単体業績予想を発表。損益が黒字に転換する見通しを示し、買い人気を集めた。

 第2四半期業績は、売上高12億8000万円(前年同期比16.1%)を予想し、営業損益は300万円の黒字(前年同期は4000万円の赤字)に転換する見込み。通期では、売上高を26億7000万円(前期比3.4%減)とし、営業損益は1000万円の黒字(前期は1億4100万円の赤字)になる見込み。売上高は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けるものの、損益面では、売上高に見合う原価率の低下や経費の削減などのほか、前期に行った減損により損益は黒字化するとした。

提供:モーニングスター社

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