日経平均は132円安、業種別値下がり率上位は電気ガス、石油石炭製品、医薬品など

国内市況

株式

2020/9/29 10:06

 29日午前10時時点の日経平均株価は前日比132円75銭安の2万3378円87銭。朝方は、9月末の配当権利落ち(推定145円程度)の影響で安く始まり、一時2万3347円64銭(前日比163円98銭安)まで下落した。ただ、米追加経済対策の成立期待を背景にした28日の米国株高が支えとなり、配当落ち分を考慮した実質的な下げは小幅にとどまった。売り一巡後の戻りは鈍いが、底堅く推移している。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり545、値下がり1553。東証業種別株価指数では全33業種中、30業種が下落している。値下がり率上位業種は、電気ガス、石油石炭製品、医薬品など。値上がりは3業種で、情報通信、その他製品、電機。

午前10時ごろの値上がり率上位銘柄(東証1部)

・丸運<9067.T>

・ヘリオスH<6927.T>

・しまむら<8227.T>

・ミサワ<3169.T>

・エイトレッド<3969.T>

午前10時ごろの値下がり率上位銘柄(東証1部)

・サクサ<6675.T>(監理)

・キャンディル<1446.T>

・パラカ<4809.T>

・Wスコープ<6619.T>

・尾家産業<7481.T>

提供:モーニングスター社

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