東レ、抗ウイルステキスタイル「MAKSPEC V」を開発

株式

2020/10/9 7:36

 東レ<3402.T>は7日、優れた洗濯耐久性と着用快適性を有する抗ウイルステキスタイル「MAKSPEC V」(マックスペックV)を開発したと発表した。

 「MAKSPEC V」は同社独自の繊維加工技術により、抗ウイルス加工の耐久性と快適な着用感につながるソフトな風合いを実現したポリエステル素材。同素材はウイルスの外側に脂質膜(エンベロープ)のあるエンベロープ型ウイルスに対して効果を発現するという。「MAKSPEC V」が持つ抗ウイルス性能により、テキスタイルに付着したウイルスのエンベロープを破壊することで、ウイルスの数を減少させるとしている。

 8日の終値は、前日比5円安の493.8円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ