イオンディラが続落、大和証は「3」継続、目標株価は3100円に引き上げ

株式

2020/10/9 16:16

 イオンディライト<9787.T>が続落。大和証券では8日付で、投資判断「3」(中立)を継続、目標株価は2900円から3100円に引き上げている。

 「今後の回復感は鈍いとみられるものの、後ろ倒しとなった案件の獲得や防疫関連の寄与により緩やかな底打ちが期待されよう」とし、21年2月期8月中間期には進展がみられなかったが、本社のスリム化など継続的な効率化、イオングループ外の案件獲得に期待したいとコメントしている。21年2月期8月中間期は、修繕工事などの後ろ倒し、イベント自粛に伴う需要後退も大幅な落ち込みもなく推移、そのような中、警備が夜間警備の機械化や価格改定効果により増益となっていることは注目されようとしている。

 同証券では業績予想を継続、連結営業利益について、21年2月期159億円(前期比1%減、会社側計画は165億円)、22年2月期166億円と試算している。

 9日の終値は、前日比5円高の2887円。

提供:モーニングスター社

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