日経平均は89円安、業種別値下がり率上位は非鉄金属、その他金融、ゴム製品など

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株式

2020/10/12 10:14

 12日午前10時時点の日経平均株価は前週末比89円36銭安の2万3530円33銭。朝方は、売りが先行した。米追加経済対策案の成立期待を背景に前週末の米国株式は上昇したものの、その後、「トランプ米大統領とペロシ下院議長、米追加景気対策案を巡り非難の応酬」と報じられ、早期成立に不透明感が出て投資家心理の後退につながった。株価指数先物売りを交えて弱基調となり、一時2万3516円58銭(前週末比103円11銭安)まで下落した。その後の戻りは鈍く、さえない展開となっている。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり690、値下がり1344。東証業種別株価指数では全33業種中、24業種が下落している。値下がり率上位業種は、非鉄金属、その他金融、ゴム製品など。値上がり率上位業種は、水産農林、金属製品、その他製品など。

午前10時ごろの値上がり率上位銘柄(東証1部)

・ライク<2462.T>

・ジンズHD<3046.T>

・日金属<5491.T>

・CTS<4345.T>

・三光合成<7888.T>

午前10時ごろの値下がり率上位銘柄(東証1部)

・ハイアス&C<6192.T>(監理)

・ランド<8918.T>

・エスクロAJ<6093.T>

・ベクトル<6058.T>

・吉野家HD<9861.T>

提供:モーニングスター社

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