日経平均は38円安、構成銘柄では安川電、シチズン時計、日揮HDなどが値下がり率上位

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株式

2020/10/12 11:04

 12日午前11時時点の日経平均株価は前週末比38円01銭安の2万3581円68銭。朝方は、売りが先行した。米追加経済対策案の成立期待を背景に前週末の米国株式は上昇したものの、その後、「トランプ米大統領とペロシ下院議長、米追加景気対策案を巡り非難の応酬」と報じられ、早期成立に不透明感が出て投資家心理の後退につながった。株価指数先物売りを交えて弱基調となり、一時2万3508円52銭(前週末比111円17銭安)まで下落した。一巡後は、中国・上海総合指数や香港ハンセン指数の上昇もあって、下げ渋っている。

 日経平均構成銘柄では、安川電機<6506.T>、シチズン時計<7762.T>、日揮HD<1963.T>などが値下がり率上位。半面、三井不<8801.T>、スクリン<7735.T>、ソフバンG<9984.T>などが値上がり率上位。

提供:モーニングスター社

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