白鳩が急落、21年2月期第2四半期決算は営業赤字幅が前年同期よりも拡大

株式

2020/10/14 10:23

 白鳩<3192.T>が急落し、一時54円安の303円を付けている。13日引け後、21年2月期第2四半期(20年3-8月)の単体決算を発表。営業赤字幅が前年同期よりも拡大し、嫌気された。

 第2四半期決算は、売上高が26億7500万円(前年同期比2.2%増)だったが、営業赤字は8000万円(前年同期は3600万円の赤字)に拡大した。顧客目線に立った品ぞろえの強化や新たな顧客層の獲得に努め、6-7月は前年同月を上回り堅調に推移したが、8月の本社移転に伴う入出荷停止期間に相まって、移転後の物流システムにおける不具合や出荷オペレーションの停滞によって、出荷数が著しく減少したことなどが響いた。

 21年2月期業績予想は、売上高55億6000万円(前期比)、営業損益1億9200万円の赤字(前期は)を据え置いている。

 午前10時21分時点の株価は、前日比45円安の312円。

提供:モーニングスター社

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