川崎地質が急騰し年初来高値、20年11月期第3四半期決算で営業損益が黒字に転換

株式

2020/10/14 12:04

 川崎地質<4673.T>が急騰。一時430円高の2450円を付け、1月15日の年初来高値2300円を大きく更新した。13日引け後、20年11月期第3四半期(19年12月-20年8月)の単体決算を発表。営業損益が黒字に転換し、材料視された。

 第3四半期決算は、売上高が56億8300万円(前年同期比9.3%増)、営業損益は1億3300万円の黒字(前年同期は6200万円の赤字)に転換した。売上高の拡大により売上総利益が増加。販管費の伸びを抑制したこともあり、営業損益の黒字化につながった。

 20年11月期業績予想は、売上高77億円(前期比1.4%増)、営業利益1億6000万円(同27.8%増)を据え置き。第3四半期決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で73.8%、営業利益で83.1%となっている。

 前場は、前日比314円高の2334円ザラバ引け。

提供:モーニングスター社

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