高島屋が3日ぶり反落、未定としていた21年2月期は損益の赤字転落を予想

株式

2020/10/14 16:25

 高島屋<8233.T>が3日ぶりに反落し、35円安の831円を付けた。13日引け後、未定としていた21年2月期の連結業績予想を発表。損益が赤字に転落する見通しを示し、嫌気された。

 21年2月期業績は、営業収益が6820億円(前期比25.8%減)、営業損益は180億円の赤字(前期は255億8200万円の黒字)を予想。現在における事業環境や、第2四半期(20年3-8月)までの業績動向を踏まえるとともに、第3四半期(9-11月)以降においても足元の売上状況が継続することを見込んだ。

 21年2月期第2四半期(20年3-8月)の決算は、営業収益が2973億5200万円(前年同期比34.4%減)、営業損益は102億1700万円の赤字(前年同期は134億2400万円の黒字)だった。

 14日の終値は、前日比24円安の842円。

提供:モーニングスター社

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