米国株式市場:追加の経済対策に不透明感、NYダウ・ナスダック続落
2020/10/15 7:46
14日の米国株式は、続落した。NYダウが前日比165.81ドル安の2万8514.00ドル、ナスダック総合指数が同95.167ポイント安の1万1768.729ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が7億6408万株、ナスダック市場が38億9347万株だった。
新型コロナウイルスの流行で影響を受けた経済の立て直しに向けた追加対策に関し、ムニューシン米財務長官とペロシ下院議長が協議を行ったが、目立った成果は得られなかった。その後、ムニューシン米財務長官が、11月3日の大統領選挙前までの合意は難しいとの考えを示したと報じられ、売りが優勢の展開となった。NYダウ採用銘柄では、ユナイテッドヘルス<UNH>やセールスフォース・ドットコム<CRM>、ウォルトディズニー<DIS>などが、値下がり率の上位に入っている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、14日の大阪取引所終値比40円安の2万3550円だった。
提供:モーニングスター社
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