日経平均が3日ぶり反落スタート、米国株安や為替の円高などで売り優勢=15日寄り付き

国内市況

株式

2020/10/15 9:05

 15日の日経平均株価は、前日比78円28銭安の2万3548円45銭と3日ぶりに反落してスタート。きのう14日は底堅い推移となっていたものの、現地14日の米国株式市場で、NYダウ、ナスダック総合指数がともに続落したことや、為替市場で円がドルやユーロに対して、円高方向に振れていることもあり、売りが優勢となったもよう。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、14日の大阪取引所終値比40円安の2万3550円だった。取引開始前に財務省が発表した、4-10日の対外対内証券売買契約によると、非居住者による売買は1兆4210億円の取得超で、2週連続で取得超となった。

 東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=105円台の前半(14日終値は1ドル=105円43-44銭)、1ユーロ=123円台の半ば(同123円79-83銭)で取引されている。

提供:モーニングスター社

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