日経平均は19円高、構成銘柄ではファーストリテ、東電力HD、川崎汽などが値上がり率上位

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株式

2020/10/16 11:06

 16日午前11時時点の日経平均株価は前日比19円87銭高の2万3527円10銭。朝方は、売りが先行した。15日の欧米株安を受け、寄り付き後まもなく2万3465円42銭(前日比41円81銭安)まで軟化した。ただ、21年5月期連結業績予想(IFRS基準)で過去最高の純利益予想を示したファーストリテ<9983.T>の株価上昇(上場来高値更新)が指数に大きく寄与した面もあり、上げに転じて一時2万3538円74銭(同31円51銭高)まで強含んだ。その後、小安くなる場面もあったが、下値は限定され、底堅く推移している。

 日経平均構成銘柄では、ファーストリテ<9983.T>、東電力HD<9501.T>、川崎汽<9107.T>などが値上がり率上位。半面、スクリーン<7735.T>、中外薬<4519.T>、楽天<4755.T>などが値下がり率上位。

提供:モーニングスター社

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