日経平均は7円安、業種別値下がり率上位は不動産、医薬品、陸運など

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株式

2020/10/16 10:19

 16日午前10時時点の日経平均株価は前日比7円17銭安の2万3500円66銭。朝方は、15日の欧米株安を受け、売りが先行し、寄り付き後まもなく2万3465円42銭(前日比41円81銭安)まで軟化した。ただ、21年5月期連結業績予想(IFRS基準)で過去最高の純利益予想を示したファーストリテ<9983.T>の株価上昇(上場来高値更新)が指数に大きく寄与した面もあり、いったん上げに転じた。直後に弱含んだが、下値は限定され、再びプラス圏入りし、小高い水準で推移している。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり703、値下がり1313。東証業種別株価指数では全33業種中、28業種が下落している。値下がり率上位業種は、不動産、医薬品、陸運など。値上がり率上位業種は、電気ガス、鉄鋼、海運。

午前10時ごろの値上がり率上位銘柄(東証1部)

・ジーンズメイト<7448.T>

・セラク<6199.T>

・ベイカレント<6532.T>

・TOW<4767.T>

・三栄建築<3228.T>

午前10時ごろの値下がり率上位銘柄(東証1部)

・ヨシムラFH<2884.T>

・理ビタ<4526.T>(監理)

・anfac<7035.T>

・ランド<8918.T>

・DDHD<3073.T>

提供:モーニングスター社

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