イントラストが続急騰し連日の年初来高値、上期および通期の営業利益予想を上方修正

株式

2020/10/20 14:41

 イントラスト<7191.T>が続急伸。19日引け後に、21年3月期上期(20年4-9月)および通期の単体営業利益予想を上方修正したことが材料視された様子。株価は前日比73円高の1052円まで値を上げ、19日の年初来高値979円を更新している。

 21年3月期上期について、予想売上高は従来の20億3000万円から20億1700万円(前年同期比17.8%増)に減額したが、営業利益を5億200万円から5億6700万円(同13.6%増)に増額。通期は、売上高は42億5000万円(前期比17.2%増)で据え置いたが、営業利益を11億円から11億6600万円(同14.2%増)に引き上げている。上期において、売上高は若干の未達だが、利益面は、弁護士移管事案が想定を下回ったことなどで貸倒費用が抑制されたこと、およびリモートワークの推進等により残業等の人件費、通信費等が抑制されたことで上ブレる見通し。通期は上期の推移を踏まえた。

 午後2時36分現在の株価は67円高の1046円。

提供:モーニングスター社

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