<米国株情報>インテル、NAND事業を韓国SKハイニックスに約9500億円で売却へ

株式

2020/10/21 10:17

 半導体大手インテル<INTC>は20日、韓国半導体大手SKハイニックスにNAND型フラッシュメモリ事業部門を90億ドル(約9500億円)で売却すると発表した。売却手続きは25年3月に完了する予定。

 対象はNAND型SSD(ソリッドステートドライブ)事業やNANDコンポーネント・ウエハー事業、中国・大連にあるNANDメモリー生産工場が含まれるが、新型メモリーの「オプテイン(Optane)」事業は売却しない。

 インテルはこれまでフラッシュメモリ事業に多額の投資を行ってきたが、目立った成果を上げられずにいた。今後は90億ドルの売却収入を活用し、機械学習などのAI(人工知能)や5G通信システムのネットワーキングなど新技術の開発に注力する。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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