米国株式市場:経済対策法案への警戒感が後退、NYダウ・ナスダック反発
2020/10/23 7:46
22日の米国株式は、反発した。NYダウが前日比152.84ドル高の2万8363.66ドル、ナスダック総合指数が同21.312ポイント高の1万1506.006ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が8億4443万株、ナスダック市場が33億4003万株だった。
米野党民主党のペロシ下院議長が、追加の経済対策を巡り、政府との合意が近いと述べたと報じられた。法案成立への警戒感が後退し買い優勢の展開となった。また、週間の新規失業保険申請件数が、季節調整済みで78万7000件となり、市場予想平均の86万件よりも良好だったことも支えとなった。NYダウ採用銘柄では、シェブロン<CVX>やJPモルガン<JPM>、アメリカン・エキスプレス<AXP>などが、値上がり率の上位に入っている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、22日の大阪取引所終値比80円高の2万3580円だった。
提供:モーニングスター社
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