ツインバードがストップ高カイ気配、差し引き110万株超の買い物

株式

2020/10/26 10:05

 ツインバード工業<6897.T>が、前週末比100円ストップ高の715円カイ気配となっている。午前10時3分時点では、差し引き110万株超の買い物。前週末23日引け後、同社のFPSC(フリー・ピストン・スターリング・クーラー)事業における、医療関連向けの受注状況を発表、材料視された。

 同社では、FPSC事業における主要な取引先の米Global Cooling(オハイオ州)から、同社製フリーザーボックスについて、初期ロットとして前期販売台数の約2倍に相当する1000台の新規受注を得ているという。Global Coolingでは、フリーザーボックスを超低温のポータブル「ULT25NEU」システムに組み込み、バイオ医薬品の保管と輸送のほか、薬局、診療所、病院、地域の保健機関向けの世界的なワクチンの保管と流通に使用することを目的とした製品に使用するため、同製品を採用している。

 同時に、JICA(国際協力機構)から「COVID-19を受けた途上国における民間技術の活用可能性に係る情報収集・確認調査」について、同社のFPSC製品が採択されたことも明らかにした。

提供:モーニングスター社

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