PS三菱が一時急伸、21年3月期第2四半期と通期の連結利益予想を上方修正

株式

2020/10/26 11:07

 ピーエス三菱(PS三菱)<1871.T>が急伸し、一時10円高の594円を付けている。前週末23日引け後、21年3月期第2四半期(20年4-9月)と通期の連結利益予想を上方修正し、好感された。

 第2四半期業績予想で、売上高は529億円から516億円(前年同期比8.0%増)に引き下げたものの、営業利益を9億円から28億円(同22.3%増)に増額し、一転して増益となる見込み。売上高は、手持ち工事の進ちょくが前回予想を下回ったことが影響。利益面では、土木工事での採算改善や子会社でも採算が改善したことも寄与する。通期予想では、売上高は1160億円から1140億円(前期比7.8%増)に減額したが、営業利益を42億円から48億円(同1.7%減)に減益幅が縮小する。第2四半期までの業績推移に加え、足元の状況を織り込んだ。

 午前11時6分時点の株価は、前週末比3円高の587円。

提供:モーニングスター社

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