日経平均は69円安、下げ幅縮小で前場高値をやや上回る場面も、日銀ETF買い観測が支え=28日後場

国内市況

株式

2020/10/28 12:54

 28日午後零時45分時点の日経平均株価は、前日比69円20銭安の2万3416円60銭。後場は、下げ幅を縮小して始まった。日銀のETF(上場投資信託)買い観測を支えに持ち直し、一時は前場高値2万3434円40銭(前日比51円40銭安)を小幅に上回り、2万3435円51銭(同50円29銭安)を付けた。その後は一服となっている。昼休みの時間帯の東京外国為替市場では、円が1ドル=104円台前半(前日終値は104円83-84銭)と円高・ドル安水準で推移していた。

 日経平均構成銘柄では、サイバー<4751.T>、JPX<8697.T>、スクリーン<7735.T>などが値上がり率上位。半面、板硝子<5202.T>、マツダ<7261.T>、IHI<7013.T>などが値下がり率上位。午後零時45分現在、東証1部の出来高は5億9104万株、売買代金は1兆1027億円。

提供:モーニングスター社

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