日経平均は378円高、構成銘柄ではフジクラ、NTTデータ、ヤマハなどが値上がり率上位

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株式

2020/11/4 11:03

 4日午前11時時点の日経平均株価は前営業日比378円47銭高の2万3673円95銭。朝方は、買い優勢で始まった。現地3日投開票の米大統領選挙で、民主党のバイデン候補が優勢と伝えられ、大型の経済対策が実施されるとの思惑から米国株式が大幅続伸した流れを受け、一時2万3798円13銭(前営業日比502円65銭高)まで上昇した。一巡後は、米選挙速報にらみつつ、上げ幅を縮小し、2万3500円台前半まで押し戻される場面があった。大票田のフロリダ州で共和党のトランプ大統領との接戦が報じられたこともあり、時間外取引で米ダウ先物が下げに転じ、重しとなった。その後は、複数州でバイデン氏優勢が伝えられ、持ち直しの動きとなっている。

 日経平均構成銘柄では、フジクラ<5803.T>、NTTデータ<9613.T>、ヤマハ<7951.T>などが値上がり率上位。半面、JPX<8697.T>、ZHD<4689.T>、ネクソン<3659.T>などが値下がり率上位。

提供:モーニングスター社

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