三井E&SH、グループ会社が就航船のGHG排出削減で推進システム改良エンジニアリングサービスを開始

株式

2020/11/6 7:33

 三井E&Sホールディングス<7003.T>は4日、グループの三井E&S造船と三井E&Sマシナリーが、就航船のGHG(温室効果ガス)排出削減を実現するため、推進システム改良エンジニアリングサービスを開始したと発表した。

 三井E&S造船が提供する船舶の推進効率改善のエンジニアリングサービスでは、三井E&S造船の子会社である三井造船昭島研究所と共同で、就航船の船型データを元に最新のシミュレーション技術による最適化設計技術を用いて、船型に適した省エネ付加物およびプロペラ形状を設計し、推進効率を向上させる。また、三井E&Sマシナリーでは、現状の運航実態に合わせて自社製主機関のチューニングを最適化し、主機関のエネルギー効率を向上させるという。

 5日の終値は、前日比9円安の334円。

提供:モーニングスター社

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