ライオンが続急騰、通期の営業利益予想を上方修正

株式

2020/11/6 14:00

 ライオン<4912.T>が続急騰。5日引け後の決算発表で、20年12月期の連結営業利益予想を上方修正したことが好感された様子。株価は前日比212円高の2431円まで値を上げている。

 20年12月期について、予想売上高は従来の3550億円(前期比2.2%増)で据え置いたが、営業利益を395億円から415億円(同39.1%増)に引き上げている。新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、衛生関連品等の需要が高い水準で推移したことに加え、経費も減少していることが主な要因。20年12月期第3四半期累計(1-9月)は、売上高2620億4900万円(前年同期比強含みの横ばい)、営業利益382億4400万円(同60.5%増)。「一般用消費財」が売上高を1799億7100万円(同2.2%増)に伸ばして全体をけん引した。

 午後1時58分現在の株価は196円高の2415円。

提供:モーニングスター社

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