13日の東京株式市場見通し=反落後は弱含みの展開か

国内市況

株式

2020/11/13 7:46

 予想レンジ:2万5300円-2万5600円(12日終値2万5520円88銭)

 13日の東京株式は反落後、弱含みの展開か。日経平均株価は、10月30日の終値(2万2977円)からきのう12日まで2500円強(約11.1%)の上昇となっている。短期的に大幅上昇した反動が警戒されるなか、現地12日の米国株式が下落したことや週末要因などから、売りが優勢となる場面も想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=105円台前半(12日終値は105円27-29銭)、ユーロ・円が1ユーロ=124円台の前半(同123円92-96銭)で推移している。12日のADR(米国預託証券)は円換算値で、武田薬<4502.T>、楽天<4755.T>、富士フイルム<4901.T>などが、12日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、12日の大阪取引所終値比80円安の2万5280円だった。(高橋克己)

 13日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・11月限株価指数先物・オプションSQ(特別清算指数)値算出

・決算発表=大塚HD<4578.T>、日ペイントH<4612.T>、日本郵政<6178.T>、SMC<6273.T>、ゆうちょ銀行<7182.T>、オリンパス<7733.T>、三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>、第一生命HD<8750.T>

【海外】(時間は日本時間)

・22:30 米10月生産者物価

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ