<米国株情報>中国アリババ、「独身の日」の取引額は約7.9兆円―前年比2倍増

株式

2020/11/13 10:18

 中国インターネット大手アリババ・グループ<BABA>が中国で実施した「独身の日」のセールで、GMV(総取引額)が4982億人民元(約750億ドル=約7.9兆円)と、前年の約2倍となったことが分かった。「独身の日」のセールはアリババが09年から始めたもので、中国ではネット通販会社にとって恒例のセール。アリババはこれまで11月11日の1日だけセールをしていたが、今年は1-11日に延長していた。

 経済情報専門サイトのマーケットウオッチなどは、19年の米国の感謝祭からサイバーマンデー(感謝祭明けの最初の月曜日)の売上高284億9000万ドルや11月1-10日の米国内のオンラインショッピングの売上高(推定215億ドル)を大幅に超えているとした。

 アリババによると、11日のメインイベントでは約1600万点の国内外のブランド商品が出品され、このうち、中国ファーウェイ・テクノロジーズ(華為技術)や米アップル<AAPL>など474社の売上高がいずれも1億人民元(約1500万ドル)を超え、13社は10億人民元(約1億5000万ドル)を突破としている。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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