稀元素が急落、上期業績が計画を超過するも材料出尽くし感

株式

2020/11/13 14:43

 第一稀元素化学工業<4082.T>が急落。12日引け後の決算発表で、21年3月期上期(20年4-9月)の連結業績が計画を超過したがいったん材料出尽くしの動き。株価は前日比39円安の708円まで値を下げている。

 21年3月期上期は、売上高89億7000万円(前年同期比35.0%減)、営業利益5800万円(同96.8%減)。売上高で7000万円、営業利益で2億5800万円、それぞれ従来予想を超過した。売上高はほぼ想定線だが、原価率の低減や為替影響等により、営業利益は大幅に改善している。

 午後2時18分現在の株価は32円安の715円。

提供:モーニングスター社

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