17日の東京株式市場見通し=続伸後も堅調な展開が続きそう

国内市況

株式

2020/11/17 7:47

 予想レンジ:2万5900円-2万6200円(16日終値2万5906円93銭)

 17日の東京株式は、続伸後も堅調な展開が続きそうだ。きのう16日の強い動きに加え、現地16日の米国株式市場で、NYダウが9が月ぶりに史上最高値を更新したことも追い風に、買い優勢のスタートが見込まれる。心理的なフシ目の2万6000円を上抜ける場面も想定される。ただ、買い一巡後は、急ピッチの上昇を続けている反動から、利益確定売りに押されることにも注意したい。為替相場は、ドル・円が1ドル=104円台の半ば(16日終値は104円44-46銭)、ユーロ・円が1ユーロ=123円台の後半(同123円82-86銭)と小動き。16日のADR(米国預託証券)は円換算値で、パナソニック<6752.T>、三菱UFJ<8306.T>、JAL<9201.T>などが、16日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、16日の大阪取引所終値比185円高の2万6175円だった。(高橋克己)

 17日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・特になし

【海外】(時間は日本時間)

・22:30 米10月小売売上高、米10月輸出入物価

・23:15 米10月鉱工業生産・設備稼働率

・決算発表=ホーム・デポ<HD>、ウォルマート<WMT>

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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