米国株式市場：利益確定売りにＮＹダウ３日ぶり反落、ナスダックは３日続伸し史上最高値
2020/11/26 7:46
２５日の米国株式は、ＮＹダウが前日比１７３．７７ドル安の２万９８７２．４７ドルと３日ぶりに反落、ナスダック総合指数は同５７．６１７ポイント高の１万２０９４．４０２ポイントと３日続伸して取引を終了。ナスダック総合指数は、９月２日に付けた史上最高値（１万２０５６．４４３ポイント）を更新した。出来高概算は、ＮＹ市場が９億６５９６万株、ナスダック市場が４４億６４８５万株だった。
ＮＹダウは前日の２４日に心理的なフシ目の３万ドルを突破し、史上最高値を更新していたこともあり、利益確定売りが先行。一時２３０ドルを超える下げをみせる場面もあった。一方、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は、アップル＜ＡＡＰＬ＞やアマゾン・ドット・コム＜ＡＭＺＮ＞、テスラ＜ＴＳＬＡ＞などが買われ、同指数の上昇をけん引した。米７－９月期ＧＤＰ（国内総生産）改定値は、季節調整済みの年率換算で前期比３３．１％増となり、市場予想平均の同３３．２％増をやや下回った。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、２５日の大阪取引所終値比７５円安の２万６３０５円だった。
提供：モーニングスター社
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