クボタ、人工光型植物栽培装置および植物成長管理システムの開発を手掛けるプランテックスに出資

株式

2020/12/2 7:37

 クボタ<6326.T>は11月30日、人工光型植物栽培装置および、植物成長管理システムの開発を手掛けるプランテックス(千葉県柏市)に出資したと発表した。

 同社は、異常気象などの外部環境に左右されることなく、安定的で高い生産効率を実現する「人工光型植物工場」に着目し、この分野で先進的技術を用いて人工光型植物栽培装置の開発を行っているプランテックスに出資することを決めた。プランテックスが開発する人工光型植物栽培装置は、栽培棚ごとに独立した密閉方式で、各段の栽培環境を精密・均一に制御できるので、一般的な人工光型植物工場に比べ、高い栽培面積あたり生産性を実現しているという。プランテックスは、今回の調達資金でマザー工場を建設し、工場規模でも効率的かつ安定的な生産が可能であることを実証するという。

 1日の終値は、前日比51円高の2121.5円。

提供:モーニングスター社

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